なんかソニーの中堅社員が2名学校にやってきて「このまま面接に臨んだら受かるかどうか」を判定してくれるそうなので受けてきました。 これについては色々な噂があり「学内面接が1次面接の代わりになるのでいきなり2次面接からスタートできる」とか「できる人にはその場で内定がもらえるのではないか」とか色々言われてましたが、先輩OBに人事に確認を取ってもらったところ、教授からソニーに模擬面接をしてくれるように打診があり、特別に行われるようになったとのこと。 そういえばうちの大学では教授によっては「ソニー枠」を持っていて教授が選んだ学生はほぼ絶対に内定が出るという話を聞いたことがあります(先輩社員もそれで入ったと言ってたため枠は確実に存在する)。 なので何かとうちの大学はソニーとの間にコネクションがあったということでしょう。とまあ前置きはここまでにして行った面接内容は 「志望理由」 「なぜSIではなくメーカか」 「入社後何がしたいか」 「それはなぜか」 「研究内容は」 「研究のゴールは」 等でした。 数日後見事に「このまま受けると落ちる」という旨のメールが来ました。理由としては僕はかなり研究への取り組みが不真面目だったので研究周りの質問がうまく答えられなかったことが大きいです。 こればっかりは短期間ではどうしようもないのでソニーは駄目もとで受ける決意をしました。 技術面接 | そんなこんなで4月に入り、技術面接に突入しました。どうやら2次面接からスタートのようで、得した気分です。さて、ソニー品川の支社で面接に突入ですが技術面接ではホワイトボードを使って3分間研究について説明した後20分の質疑応答という構成でした。質問内容は 「この研究を達成する事でどんなメリットが生まれる?」 「何種類のベンチマークを使って検証したの?」 「君の理論が正しいことをどうやって検証したの?」 等など、ひたすら研究について隅から隅まで突っ込まれました。しかし僕は研究の進捗があまりよろしくなかったので「それはまだこれから・・・・」という解答が多かったです。その日は敗北感いっぱいで帰宅しました。 後日見事に不合格のメールが返ってきました。 その数日後友達のソニー内定者と話をしていると、どうやら今年はうちの大学から大量にソニーに内定した学生が出たということを聞きました。 あまりにも今年内定者数が急増したので学内職員で会議が開かれたくらいです。そして傾向として「ユーザインターフェース」に関する研究をしている人である率が高いらしいです。iPhoneが大ヒットし、ソニーもスマートフォンに力をいれていくという意気込みの表れなのかも知れませんが、真相は人事のみぞ知るって感じです。 | 戻る |
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